« 白の闇 | トップページ | 男の料理 »

2020年6月18日 (木)

早川一光の「こんなはずじゃなかった」

Photo_20200618111401

早川さくら著、ミネルヴァ書房刊を読んだ。

国民医療のさきがけを担ってきた医師が94歳でなくなるまでを娘が父になって書いたものである。90歳にして多発性骨髄腫で40日間、はじめて入院して体力が弱り人生の最終譜を強く感じる。退院後にはじめて受ける介護保険医療を強烈にとまどい、風呂が決められた日しか入れない制度の不都合さを感じる。

加齢性黄斑変性症にかかり受診して、「加齢だから」をどのように受けとめて治療するかに迷う。医師であって医療や介護制度の不都合さ、医師が患者に説明する言葉の不備さを身に染みる。人生後半にかかる病気を治療するかどうかの決断は極めて重要なことと理解できる。

Photo_20200618113601

▼岐阜城

新型コロナの自粛も緩和されたのでプールに通っているが絶えずリスクを感じる。チェロレッスンも始った。バッハ、無伴奏チェロ組曲に取り組む。難しいが頑張ろう。大河ドラマ「麒麟がくる」はしばらくお休みである。城の風景はドラマを思い出す。

« 白の闇 | トップページ | 男の料理 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 白の闇 | トップページ | 男の料理 »