« 2019年10月 | トップページ | 2019年12月 »

2019年11月

2019年11月 8日 (金)

老いのゆくえ

Photo_20191108181701

「老いのゆくえ」黒井千次著、中公新書、2019年6月刊を読んだ。

著者は私より9歳うえである。83歳から86歳までの老いの随筆であり、まさに執筆活動中である。

私の状況に比べてまだそこまで行ってないと感心したり、将来こんなに老いて体が不自由になるのかなと思って興味深く読んだ。

85歳を過ぎ、著者がいう末期高齢者になると足腰がすぐに立たなくなるようだ。自動車免許の返納もこの歳にやっている。記憶や行動の鈍さが進んでくる。歩く姿もあやしくなりフワフワすると云う。一番怖いことは道で転ぶことだ。

若いころは病気になって医者にかかり完全な治癒感を得たが、老いると7割から8割しか元に戻らないという。また、1年に3ミリほど背が縮むそうで昔の衣服もしっくりしないとなげくが捨てられない。物を落とすことなどが増え、買い物中に小銭をばらつかせて、店員から親切にされて嘆く。

家の機器設備が悪くなって更新するときや、社会などの将来行事が発表される時、この先に自分の命が居るかを考えることがある。

体力に気をつかい30年来毎日歩く運動を続けるがこのありさまで老いは刻々と進む。

スキヤーの三浦雄一郎さんは著者と同じ1932年生まれで、エベレスト登頂を目指した。私は三浦さんを目標として生きようと思う。

2019年11月 2日 (土)

林裕チェロコンサート

Photo_20191102151101

10月31日、宗次ホールにて聴いた。林さんは49歳で名古屋菊里高出身で東京芸大卒業である。主にチェリストが作曲した曲を演奏している。

プログラムは1)ダンボア:古いスタイルのソナタ、2)セルヴエ/グレゴワール:マイヤベーアの預言者によるデュオ、3)ホルマン:カルメンファンタジー、4)ダンボア:ポエム、パピヨン、悲歌、グリーン、5)セルヴエ:オ・カラ・メモリアルによるファンタジーとヴァリアシオン作品17である。

ダンボアの手書きの楽譜を見せてくれた。出版に至らなかった自筆スコアしか存在しないという貴重な作品だそうだ。

今年3回目のチェロのコンサートを聴いた。

3月25日「春への誘い、あっ、この曲知っている、チェロ:黒川真洋、ピアノ:猪子杏奈

黒川さんは愛知芸大4年で今年日本学生音楽コンクール名古屋大会で1位になった。3歳からチェロを弾いてた。

4月4日「美しき弦楽四重奏の調べ」ヴァイオリン:春日井久美子、亀谷きえ、ヴィオラ:小坂井聖仁、チェロ:堀田裕司である。いずれも宗次ホールである。

 

« 2019年10月 | トップページ | 2019年12月 »